動物看護師への転職に関する記事

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動物看護師への転職、辛いことや大変なこととは?

2020.07.21

こんにちは!ペットのおしごとのコラムへようこそ!


今回は動物看護師に転職した際に辛いこと・大変なことを紹介していきます。

そんな仕事でも辛いことや大変なことはあると思いますが、ペットの命と関わることになる動物看護師特有の苦労も紹介していきたいと思います。

ぜひ動物看護師への転職をお考えの方は参考にしてくださいね。

動物看護師への転職で辛いこと・大変なこと

動物看護師への転職で辛いこと・大変なこと動物看護師は獣医師のサポート役として、診察や手術のフォローや入院患者となるペットのお世話、異常がないかの体調管理からカルテの管理や掃除など様々な業務に携わります。

そんな動物看護師ですが、辛いこと、大変なことはどんなことがあると思いますか?ご紹介していきます!

動物看護師に転職して大変なこと①業務内容が多い

動物看護師は国家資格ではありません。そのため、動物系の学校に行っていない方でも動物看護師になることはできます。学校通っていなかった方は、より大変なことですが、とにかく覚えることがたくさんあります。

受付業務や電話対応から医療器具、薬などなど例を挙げるとキリがないくらい様々あります。

一人がこなすべき業務量が多いというのもありますが、手術が長引くことがあったり、急患があると勤務時間が予定よりも長くなることも少なくありません。日頃の勤務時間に加えて、動物に関する知識やペットの健康管理食など様々な勉強が必要になります。

仕事量の多さに加えて、労働時間の長さもあるため、肉体面、体力面で仕事を辛いと感じることも多いことでしょう。

その分、やりがいや達成感が大きくあるため転職して初めのうちは辛いと思いますが、乗り越えると楽しさも味わえると思います。

 

動物看護師に転職して大変なこと②動物の死

病院というのは死に直面することのある仕事です。

苦しんでいる動物を助けるべく、獣医師も動物看護師も懸命に救おうとしても、交通事故などは打ち所が悪いと助けることができない場合もありますし、生き物ですから老衰もあります。

動物が好きだからこそ、動物の苦しんでいる姿や命の終わりを目の当たりにすることが辛く、悔しい思いをすることがあると思います。

最愛のペットを失った飼い主の泣き崩れる姿を見ることもとても辛いでしょう。それでも、飼い主さんから感謝の言葉をもらうこともあります。

動物の死にしっかりと向き合い、悲しみを乗り越えていくような強い動物看護師になる必要があります。

動物看護師に転職し長年勤務していると動物の死をたくさん見ることもあるかもしれませんが、動物の死に慣れずにまた他の命を繋げて欲しいと思います。

 

動物看護師に転職して大変なこと③労働環境問題

動物看護師の労働環境問題は常に言われ続けているのが現状です。動物看護師の資格は民間資格もしくは無資格で働いている方が多いため、専門性はあるものの、国家資格ではないです。

立場が曖昧なこともあり、給料は他業種と比べて安いことも多く、労働時間が長いと割りに合わないことや休みが取りにくいことがあるため、肉体的にも精神的にも厳しい生活を余儀なくされることも

就職や転職を考えてる方は動物病院の福利厚生や休みのとり方なんかにも目を向けて選ぶ必要があります。

しかしながら、動物看護師も国家資格化するという農林水産省からの情報も発表されました。あと数年で国家資格になるということで、今後の労働環境の見直しに期待されています。

 

動物看護師への転職は様々な業務があるゆえに、辛いことや大変なことが多くある職業です。その分、ペットの命と携わることのできるやりがいや達成感もあります。

動物看護師も愛玩動物看護師として、国家資格化されることにより、労働環境の変化の期待です!動物看護師の就職・転職に役立てていただけると幸いです。

 

▼こちらのサイトでも動物看護師へ転職した際に有益な情報が掲載されています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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