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ブリーダーに転職するためには?

2020.06.15

ブリーダーへの転職をお考えでしょうか?

このペットのおしごとコラムではブリーダーへ転職をする方のために有益な情報をご紹介しています。

 

みなさん、ブリーダーという職業はご存知でしょうか?

ブリーダーとは、血統書と呼ばれる人間でいう戸籍のようなものを持っている種類の犬や猫を繁殖させることが主な仕事になります。

親となる犬や猫を育てながら交尾させ、子犬や子猫を生ませ育てたり、犬や猫のしつけや飼い方などを指導する専門的な仕事を行っているのがブリーダーです。

ただ適当に繁殖を行うのではなく、専門的な知識を駆使して相性や無理なのない繁殖を行います。

そんなブリーダーですが、どのようにすればブリーダーに転職することができるのかをご紹介していきたいと思います。

ブリーダーに転職するためには?

ブリーダーに転職するためには?

専門的な知識を必要とするブリーダーへの転職ですが、資格はあるのでしょうか?

結論からいうと、ブリーダーに転職するためには資格は必要ありません
しかし、資格がないからといって、すぐに転職できるかと言われるとできないのが現実です。

しかし、民間団体が出している認定資格がブリーダーにも存在します。
今回はブリーダーに転職するために有益な、3つの民間資格を紹介していきます。

①JCSA認定ドッグブリーダー資格

JCSA(日本キャリア教育技能検定協会)が運営している「マスターライセンス」という民間資格です。
認定ドッグブリーダーと名前にもあるように、犬に特化したブリーダーの資格ですので、犬のブリーダーになりたいと考えている方にオススメです。

JCSAは、ペットに関する資格のコーディネイトをしている団体で、5カ月の間で通信教育の課程を修了した後に、資格試験に合格することで習得できます。

ドッグブリーダーの資格にもA級・B級・C級と階級があるため高みを目指せますし、その分の信頼度も獲得できます
転職時や独立するにしても有効に活躍できる資格です。

②ペット繁殖インストラクター

ペット繁殖インストラクターは、日本インストラクター技術協会が認定する資格です。
特徴としては、受験資格がないため独学や通信講座で勉強したのちに、在宅での試験を行い合格することで認定されます

2ヶ月に1度くらいのペースで行っている試験でインターネットから申し込みできます。
こちらの試験も在宅で行われていて、郵送でくる回答用紙を期日までに送るような形で試験を行います。

犬猫を含む、広くペット動物に関する専門知識が学ぶことができるため、猫のブリーダーやその他のブリーダーへの転職を目指す方にオススメの民間資格となっています

③JKC愛犬飼育管理士

JKC愛犬飼育管理士は、一般社団法人ジャパンケンネルクラブが認定する資格です。

講習と試験は、全国で3~4ヶ月に1回行なわれています。
特徴としては、1日の講習後そのまま試験に入るため短時間でも習得が可能です。
合格率は8〜9割と高く、しっかりと講義を受ければ合格できます。

JKCはトリマーの資格で有名なため知名度も高く、多くの自治体で動物取扱責任者の資格要件の1つとしている資格となっています。

ブリーダーに転職する際の有益な資格を3つほど紹介してきました。
他にもいくつかあるので興味がある方、転職をお考えの方はぜひチェックしてみてください。

 

ブリーダーに転職するためには?まとめ

ブリーダーへの転職は、繁殖以外にもしつけや飼育のアドバイスなど、より多くの知識量を求められます
そのため、ブリーダーとして活躍している方の中には動物看護師の資格を習得している方もいます。

ブリーダーの資格には種類があるため選ぶのが難しいとは思いますが、就職・転職に有効な資格を自分なりに探してみてはいかがでしょうか?

 

▼以下のサイトでもブリーダーへの転職方法などを掲載しています。

合わせて参考にしてみてくださいね。

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