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獣医の転職に必須な職務経歴書。書き方やポイントを紹介します

2020.07.08

 

獣医の皆さんこんにちは!

今回のペットのお仕事コラムでは、獣医転職では必須な職務経歴書の書き方についてご紹介していきたいと思います。

こちらも履歴書同様、定期的に何度も作成する機会もないしましてや初めての獣医転職の方はどうやって書けばいいの?!と悩んでしまいますよね。

ですが心配ご無用。

しっかり各項目に沿って職務経歴書の書き方やポイントを開設していきます!

 

獣医転職をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

獣医転職での職務経歴書の書き方

■タイトル・氏名・日付

 

まず用紙の1番上に「職務経歴書」、2段めに左詰めで提出する日付、改行して氏名を記載します。

また職務経歴書はパソコンで作成することが一般的ですが、氏名だけは手書きで記載すると書類の信用度が高まります。

 

■職務経歴・キャリア

 

職務経歴は 入職年日、勤務地、所在地、職位(役職)を時系列でまとめて記載していきます。

実際の業務や症例数も数値を使ってまとめていくととてもわかりやすい職務経歴書になります。

 

 

<例>

20XX年XX月

◎◎アニマルクリニック 正社員 獣医師

[従業員数]獣医師 XX名 看護師 XX名 受付・その他従業員XX名

[所在地]◎◎県◎◎市

職務要約

犬・猫・エキゾチックアニマル等小動物の臨床(診察・検査・治療)業務を中心に行いました。

・診察(ワクチン接種・血液・超音波などの各種検査)

・手術(避妊・去勢手術や高度手術など)

・入院管理

・薬の処方

・医薬品管理・発注

・緊急対応

 

入職して4年、臨床にて様々な手術や治療を行ってきました。

その中で特に飼い主様とのコミュニケーションを大切にし、詳しい情報提供を行い信頼性を高めることに注力致しました。

 

 

免許・資格
獣医師免許やその他普通自動車免許など取得している資格や免許を記載します。

 

■専門分野・症例実績
応募企業・病院に関連し、また自身が得意・精通していると思う分野を記載していきます。

実際、あまり得意とは言えない…という分野に関しても、アピールという面では念の為記載しておくことも必要かもしれません。

その際は面接中に補足説明を行えば良いでしょう。

 

<例>

【主な症例実績】

・一般外科(消化器内異物・膀胱結石・横隔膜ヘルニアなどの手術実績)

・整形外科(骨折・複雑骨折・脊椎・脊髄疾患おようい椎間板疾患などの手術実績)


■所属学会
所属学会について記載しましょう。
所属する学会によっては採用担当者と近い場合は親近感を覚えていただけり、話題ができることもあります。

しっかり対応するためにも学会の理事長名や活動内容は返答できるよう記憶しておきましょう。

 


■研究内容・論文・書籍など

あなたのアピールになるため、しっかり記載しておくことをおすすめします。

卒業論文に関しては副題まで記載しておきましょう。

自身の経歴を知ってもらうために大変有効な項目です。


■自己PR

まず、自身の強みや自慢できること、心がけているポイント、熱意があるポイントを書き出し、それから応募企業や病院のニーズにマッチすると感じるアピールポイントを1~2つほど選びます。

そこから肉付けするように過去の経験やエピソードを付け加え、説得力をプラス。

最後にそのアピールポイントがどのように応募企業・病院に貢献できるか・活用できるかを加えてまとめます。

自己PRはだいたい5行ほどが丁度いいボリュームで、それ以上になるとダラダラ長くなりすぎてしまうこともあるので気をつけてくださいね。

 

獣医転職での職務経歴書のポイント

それでは次に、獣医転職での職務経歴書を作成する際のポイントについてご紹介していきたいと思います!

 

■職務経歴書は決められた書式やフォーマットがある?

職務経歴書は履歴書とは違い、決められた書式やフォーマットはありません。

また、職務経歴書に関しては履歴書とは違い、手書きではなくパソコンで作成することの方が一般的です。

職務経歴書は文章が埋まっていることも重要ですので、記載する内容が多い箇所はスペースを広く取るなど工夫をして作成してください。

 

 

■パートやアルバイトでの就業経験はどのように記載する?

確かに獣医はパートや契約社員として雇用されていることも多いですよね。

ですが獣医の転職に関わらず、職務経歴書には雇用形態を記載する必要はありません。

 

■職務経歴書の枚数は?

職務経歴書は職務経歴や自己PRでどうしても枚数が増えてしまう…という方も多くいらっしゃいます。

ですが一般的には、職務経歴書は2枚で収めるのがいいとされています。

熱意があるのは結構ですが、長すぎても採用担当者が分かりづらい、読みづらい、と判断してしまうのでご注意くださいね。

 

 

 

 

獣医の転職における職務経歴書の書き方についてご紹介しました

いかがでしたでしょうか?

今回は獣医が転職する際の基本的な職務経歴書の書き方やポイントについてを紹介してみました。

転職活動はもちろん面接や実習も大切ではありますが、採用担当者があなたの職務経歴書を見て魅力を感じなければ次のステップに進むことから遠ざかってしまいます。

ぜひしっかり丁寧に職務経歴書を作成し、応募企業や病院の採用ニーズに合っている!と思わせ、転職活動を成功して頂ければと思います!

 

▼獣医師の履歴書の書き方はこちらのサイトに掲載されています!

是非合わせて参考にしてみてくださいね。

獣医師の履歴書の例文(1)|転職ステーション

一から分かる!獣医転職での履歴書の書き方解説

 

それでは、このコラムではまた獣医の転職に関する内容をご紹介していきますので、転職をお考えの獣医の皆さんは参考にしていただけると嬉しいです。

それでは!

 

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