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人気ペットランキング

2020.06.19

このコラムはペット業界での人気のあるペットを紹介するとともにランキング付けしていきます!
ペットの需要が高いということは、獣医師、動物看護師、トリマー、ブリーダーなど様々な職業に関係があるということです。

需要の高いペットが特に医療にも関わってくるので覚えておいて損はありません。
ペットの王道である、犬猫以外にもペットは増加しています。
ペットの家族化が進み、求められるペット医療の難易度が上がり、様々な知識を求められるペット業界の職業。

今人気を高めているペットはなんでしょうか?
ランキング形式で紹介していきます。

ペット業界、人気のペットランキング

少子高齢化が進む日本では深刻な問題があります。
それは、15歳未満の子どもの数よりも、ペットの数が多いということです。
令和元年4月1日現在、我が国における15歳未満の「子ども」の数は1533万人で38年連続の減少しています。(GemMed参考)

しかし、犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、1857.5万頭と15歳未満の子ども の人口をはるかに上回っています。(一般社団法人 ペットフード協会調べ)

それほどにもペットが愛され、家族化が進んでいるわけです。

それでは、人気のペットランキング付けていきたいと思います!
今回は、5位から1位と順番に紹介していきます。

ペット医療に求められることでもありますので、ぜひチェックしてみてください。

5位  鳥類

5位は鳥類です。
日本では5〜7%の方がペットとして鳥類を飼っています。
最近ではセキセイインコや話すことのできるオウムが流行っている傾向にあります。

また、猛禽類であるフクロウも人気です。
フクロウは少し怖いイメージがある方もいらっしゃいますが、とても温厚でほとんどじっとしている動物のため人気があります。

猛禽類の餌はネズミやひよこなどが主流のため苦手な方は厳しいかもしれません。
デメリットとしては、トイレが覚えられないこととお金がかかってしまうことです。
勉強面では大変だとは思いますが、鳥類専門の動物病院もありますので、興味のある方は問い合わせてみてください。

4位  うさぎ

第4位はうさぎです。
可愛いお顔とまん丸なボディーが母性本能をくすぐると大人気です。

うさぎ専門のブリーダーのショップやうさぎ専門ショップ、ラビットクリニックなどペットとしての需要に合わせ、続々とうさぎ専門の施設が増えています。

ペットとしては、トイレの処理が楽だったり、餌も草食系が多いので手間があまりかからないことが人気の要因でもあります。
うさぎは寂しがりやで一人でいると死んでしまうなんて聞いたことがあるとは思いますが、実は嘘だそうですよ。

また、幼い顔の面影を残したまま大人になることも人気の理由です。
あまりスペースを取らずに飼育でき、一人暮らしの家庭に人気があります。

3位  魚類

第3位は魚類です。意外だなと思ってしまいました。
魚類の中でも、コイや金魚、メダカや熱帯魚が人気です。

お祭りの縁日なんかで金魚すくいをやったことがある方は多いのではないでしょうか?
その延長線上で、水槽を用意したりということも。

定期的に水は替えないといけませんが、比較的手間がかからず、部屋もおしゃれにできるとして、特に熱帯魚が人気を集めています。

グッピーも色鮮やかで飼育しやすいため、観賞用としてもオススメです。

魚類専門の動物病院はありませんでしたが、魚類も診察してくれる動物病院は何軒かありました。
詳細はわかりませんでした、すみません。気になる方はチェックしてみてください。

2位  犬

第2位は犬です。
犬が1位なのでは?!という疑問が生じますが、実は最近犬の飼育数は若干ではありますが、減少傾向にあります。

犬の飼育数はペットブーム以来王道の1位でした。
かつては、ペットを飼っている日本人の6割が飼育していると言われていました。

しかし、2017年に犬の飼育数よりも猫の飼育数が上回り、それ以降も犬の飼育数は減少し続け、猫の飼育数は若干ではありますが増加し続けています。

原因として考えられることは、夫婦で共働きのご家庭が増加したことや少子高齢化で散歩をする時間が取れないことや難しいことが大きな原因だと考えられます。

それでも人気の理由は、一緒に散歩がしたかったり、しつけを覚えてくれる頭の良さと人懐っこさが大人気の理由です。

1位  猫

人気ペットランキング第1位は「猫」です。
2017年に犬の飼育数を越してからも年々その差を開き続けています。

猫は、約978万頭飼われているため、犬よりも約100万頭多く飼われています。
猫は、気まぐれで自由気ままなところや散歩をしなくて良いことが人気の理由で多くありました。

また、1カ月あたりの支出総額(医療費等を含む)は、犬が1万1480円に対して、猫が7521円と大きな開きがあります。(nippon.com参考)
トリミングサロンに行く頻度が犬の方が多く、猫は行かないというような方もいます。そのため、全体的に犬の方がお金がかかるという理由も多く、猫を飼う方もいるようです。

皆さんは、「ネコノミクス」という言葉をご存知でしょうか?
ネコノミクスとは、その名の通り「猫が生み出す経済効果」を指します。

和歌山電鉄・貴志駅の名物猫「たま駅長」をご存知ですか?
町おこしの一環として行った「たま駅長」。
観光や写真集、たま駅長のグッツなどが大ヒットし、世界にも知られるようになりました。
この「たま駅長」がもたらした経済効果は、なんと年間11億円と驚くべき第貢献をもたらしたのです。

人気ペットランキングと題して、紹介してきました。
ご覧いただいた方ありがとうございます。

そばにペットがいることで、安心や大きな癒し効果があることは、 ペットを飼った経験がある方なら実感されていると思います。
ペットの寿命も伸びている中で、共に生きるペットは、まさに家族の一員であり、社会全体として受け入れるべき存在と言えます。

ペットを飼っている方、飼おうかなと考えている方は、モノではなくひとつの命であることを忘れないよう気を気を付けてください。

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