ペット業界全般に関する転職記事

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ペット業界に転職にあたって、ペット業界概要や今後の展望、新規事業について

2020.08.06

ペットのお仕事コラムをご覧になってくださっている皆さんこんにちは!

ペット業界への転職をお考えではないでしょうか?

初めてペット業界への転職をお考えの方は特に「ペット業界の動向は?」「これからのペット業界はどうなる?」「ペット業界の新規事業は?」という点についてまだよくわからない…という方も少なくないのではないでしょうか?

今回はこれから新しくペット業界に転職をお考えの方に向けて、現在のペット業界の概要やこれからの動向などについてお伝えできればと思います!

ぜひ転職を考える上でも有益な情報かと思いますので、チェックしてみてくださいね。

 

 

【転職に向けて】現在のペット業界の概要は?

【転職に向けて】現在のペット業界の概要は?

まず最初に、ペット業界の概要についてご紹介していきたいと思います。

現在のペット業界はどのようになっているか?の全体像を把握すると、転職の際に役に立つかと思います。

 

まず、このペット産業、ペット業界のターゲットとなる”ペット”。

主となるペットとして飼われている犬や猫は全国に約1800万頭とも言われているそう。(参考:一般社団法人ペットフード協会「2017年 全国犬猫飼育実態調査」)

このペットをターゲットとするペット産業は大きく分けて以下の3つに分類されます。

 

①ペット用品市場

ペットシートや猫砂などのトイレ用品、シャンプーやブラシなどのトリミング用品、など品目は多種多様な分野。

前年度比100.1%の2,505億円(2015年度)と推定されています。

現在はペットの高齢化に伴い、エチケットやマナーの観点からもペットのおむつへのニーズが伸びています。

ペット同伴可の施設などへの外出機会が増える事で、マナー目的での使用は拡大していく見込みです。

 

 

②ペットフード市場

ドッグフード、キャットフード、おやつ、補助食品などペットのごはんを指す分野。

前年度比102.8%の4,735億円(2015年度)と推定されています。

ペットフード協会の調査によれば、犬の飼育頭数は減少傾向にある一方で、猫の飼育頭数は横ばい、微増の傾向にあるそう。

なお、2017年では調査を始めて初めて犬の飼育頭数を猫が上回った。

これにより、現在はキャットフード市場の拡大が目立っています。

 

ペットフード市場の動向については以下のサイトが参考になります。

【転職】ペットビジネスの業界研究

 

③生体販売やサービス分野

ペットの生体販売(ペットショップやホームセンター、ブリーダーなど)やペット保険、ペット医療などの分野。

前年度比101.2%の7,480億円(2015年度)と推定されています。

昨今ではECサイトでの生体販売が盛んになり、またペットショップのみならずホームセンターでも納入も増加しています。

また、ペットの高齢化・高度医療の発展に伴いペット保険やペット医療も市場規模も拡大しています。

ペット保険業界のし上規模は毎年20%前後の成長率で伸びているとのこと。

 

 

【転職に向けて】これからのペット業界の新規事業・今後の展望は?

【転職に向けて】これからのペット業界の新規事業・今後の展望は?

それでは次に、これからのペット業界の新規事業についてご案内していきます。

ペット業界に転職する際、ぜひ注目して見てほしいのがこの新規事業について。

ペット業界では近年目まぐるしく新しいサービスが誕生しています。

特に生活必需品となるペットフードやペット用品に加え、以下のような嗜好品に属するようなサービスがどんどん進出してきています。

 

・ペット写真

・しつけサービス

・ドッグラン

・トリミング

・葬儀

・ドッグカフェ

・レンタルペット

・輸送

・ペットホテル

・ペットシッター

・老犬ホーム

・ペット住宅賃貸 etc…

 

また、飼育頭数が伸び悩む一方、ペット一頭あたりへの支出は増加傾向に。

今後のペット業界の展望としては更にプレミアムペットフードや嗜好品に関する市場は拡大する見込み。

またペット用品に関しても、健康管理やマナー・エチケット関連の製品に対する需要は引き続き高まっていく見通しである。

ペット業界の新規事業に関して、以下のようなサービスも話題を呼んでいる。

ペットビジネス最前線。じつは求人募集も活性化?

今、ペットビジネス市場があつい。ペット保険や飼い主とのマッチングサービスが登場

 

【転職に向けて】これからのペット業界まとめ

【転職に向けて】これからのペット業界まとめ

今後のペット業界、ペット産業の展望としては…

・ペットの飼育頭数(主に犬と猫)は減少傾向にはあるが、一頭に対する支出は増加傾向にあるため市場規模は全体として微増傾向にある。

・ペットに関しても医療の発達や高齢化現象が起きており、そのため平均寿命が伸びペット医療分野もさらなる需要や発展が見込める。

・ペットの嗜好品に関しても新規サービスが増え、どんどん新しい業態が生まれる可能性。

となることが予想できます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回はペット業界への転職を考える際にも役立つ、ペット業界の現状や今後展望についてご紹介してみました。

このような業界知識はペット業界で働く、また自身で開業する際にも覚えておいて損はないと思いますので、今後も業界の動きに注目してみてはいかがでしょうか?

 

以下のサイトでもペット業界の動向や転職に関する情報を掲載しています。

ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。

キーワードは「家族化」 ペット市場の新規参入チャンス

ペット業界の仕事内容や年収、失敗しない転職法

ペット産業は『幸せ産業』である|動物の専門家インタビュー

今回の情報がペット業界への転職に役立つと嬉しいです。

 

それでは!

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