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ペット業界への転職で有効な資格を紹介します!
2020.08.11
皆さんこんにちは!ペットのおしごとコラムへようこそ!
こおペットのおしごとコラムではペット業界の転職に関して、有益な情報を掲載しております。
ぜひこれからペット業界への転職をお考えの方は参考にしていただけると嬉しいです!
今回ご紹介する内容は、ペット業界へ転職する際の資格について。
ペット業界、ペット関連の資格は国家試験をクリアすることが必須な難易度の高い資格もあれば、民間資格でそこまで難しくない資格もあります。
ペット業界へ転職を考えているけどまず何をしたらいいかわからないという方は、資格を取得してみてから転職活動に励むというのはいかがでしょうか?
それでは早速、ペット業界への転職に使える資格についてご紹介していきますね!
ペット業界への転職で有効な資格①トリマー
まずペット業界というと、犬や猫を飼育している方にとって身近なトリマーという職種は皆さんももちろんご存知かと思います。
トリマーはペットを預かってシャンプーやブロー、カットや爪切り、耳掃除を行う仕事です。
トリマーは絶対に資格が必須というわけではありません。
ですがトリマーへの転職希望の方はもちろん、最近はペットホテルやペットショップにもトリミングサロンが併設されていることもありますので転職や就職の際に持っていて無駄になることは一切ありません。
ペット業界の資格の中でも難易度はそこまで高くありませんし、民間資格となり種類もいくつもありますのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
トリマーの代表的な資格
- ジェパンケネルクラブ認定の「JKC公認トリマー資格」
- 日本動物衛生看護協会認定の「ドッグ・グルーミング・スペシャリスト」
- 日本能力開発推進協会認定の「トリマーペットスタイリスト」
【引用元】トリマーになるには? 資格は必須? トリマーの将来性や給料まで徹底解説
学校やスクールによっては通信教育で資格が得られるものやスクーリングしてしっかり実技の授業が取られているものなど様々ですので、あなたにあったトリマー資格を探してみてくださいね。
ペット業界への転職で有効な資格②獣医
獣医とは皆さんご存知の通り、いわゆる「動物のお医者さん」。
家畜やペットの病気や怪我を治療したり健康診断や病気の予防に努めます。
獣医として働くためには獣医師免許が必須になります。
そんな獣医の資格を取得するためには、指定の大学の獣医学の課程を修了することで受験資格を得ることができます。
そして獣医師国家資格を合格すること。
入試の難易度は高く、また学費も高額です。
ですので動物・ペット業界に関する資格や免許の中で1番難易度が高いことでしょう。
ぜひ動物の病気や怪我を治したい、もっとペットに寄り添った仕事がしたいとう方は、ぜひ獣医師免許を取得のち動物病院に転職することをおすすめします。
ペット業界への転職で有効な資格③動物看護師
動物の病気や怪我を治したい、動物のために働きたいと思っている方には動物看護師という働き方もおすすめ。
こちらは獣医の指示の元、治療や診察の補助を行う仕事になります。
この動物看護師も資格が必須というわけではなく、資格がなくても転職することは可能です。
ですがこの動物看護師の資格を取得しておくとかなり転職の際に幅が広がるためとてもおすすめです!
例えば動物病院や動物病院はもちろん、ペットシッターやペットホテル、ペットショップでもペットの体調管理を行う必要があるため、動物看護師の資格を持っていると採用に優遇されるでしょう。
上記のように様々なペット業界の部門で働くことができるのでとてもおすすめしたい資格です。
動物看護師の資格は民間資格を発行している団体があり、受験料を払い試験で一定の合格ラインを超えると認定されます。
また、特定の学科修了など受験資格に一定の条件を設けているところもあります。
動物看護師資格を発行している団体もこちらに引用しておきますね。
- 日本動物衛生看護師協会認定(JAHTA)アニマル・ヘルス・テクニシャン「動物衛生看護師」
- 一般社団法人日本ペット技能検定協会「小動物看護士」
- 日本小動物獣医師会(JSAVA)「動物看護師」
- 一般社団法人全日本動物専門教育協会(SAE)「公認動物看護師」
- 一般社団法人日本キャリア教育技能検定協会JCSA 認定「動物看護士」
- 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)「ペット看護士」
ペット業界への転職で有効な資格④動物介護士
そして次に紹介するのが動物介護士です。
昨今ではペット医療の発達に際し、ペットの高齢化が広がってきました。
動物介護士はその名の通り、ペットの介護や病気に関する知識、食生活やしつけに関するまでの幅広い知識を得ることができる資格です。
こちらの資格は老犬ホームやペットのデイサービスなどの介護施設にて活用することができます。
今後のペット業界で働くために、あって損はない資格です。
以下の団体で動物介護士の資格を認定しています。
●小動物介護士
一般社団法人 日本ペット技能検定協会の認定資格です。協会指定カリキュラムを修了し、筆記試験に合格することで資格取得できます。指定カリキュラムは通信講座にて受講可能です。
●ドッグヘルパー
一般社団法人 日本キャリア教育技能検定協会 (JCSA)の認定する資格です。協会認定の「ドッグヘルパー講座」を修了し、添削課題にて一定水準の知識・技能を満たせば資格取得ができます。指定講座は通信講座で受講可能。
●老犬介護士
一般社団法人 日本キャリア教育技能検定協会 (JCSA)の認定する資格です。協会認定の「老犬介護士養成専門講座」を修了し、認定課題で一定水準の知識・技能を満たせばJCSA認定マスターライセンス「老犬介護士」資格を取得できます。指定講座は通信講座により受講可能です。また、マスターライセンス取得後に実技スクーリングに参加することで、JCSA認定インストラクターライセンス「老犬介護士 A級・B級・C級」資格を得ることもできます。
ペット業界への転職で有効な資格⑤ドッグトレーナー
こちらも名前の通り、犬のしつけや訓練、トレーニングを学ぶための資格です。
特にドッグトレーナーとして働くための資格は必要ではなく、やはり知識を得るためや就職・転職などで有利に働くために取得しておく方が多いでしょう。
こちらの資格を取得しておくと、しつけしつけ教室、警察犬学校、盲導犬協会、ペットショップなどへの転職が挙げられます。
ペット業界の中でも今後注目の資格ですね。
ペット業界への転職で有効な資格についてご紹介してみました
いかがでしたでしょうか?
今回はペット業界へ転職する際に持っておくとおすすめな資格についてご紹介してみました。
案外通信教育などで簡単に取得できるものもありますし、ペット業界で働く際に必須な動物に関する知識を得ることももちろんできます。
未経験でペット業界への転職をお考えの方も、ぜひ資格を取得してみることをおすすめします!
▼ペット業界への転職や資格について、こちらの記事も参考になりますので合わせてご覧ください。
ペットの資格一覧|ペットの資格に関する資格の概要、試験内容、難易度、合格率などを紹介
それでは♪
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